こんにちは
一雨ごとに、日を追うごとに秋が深まり、
紅葉の便りも聞かれるようになりました。
(時折、冬のような日もありますが…)
名所を訪れ、紅葉狩りを楽しみたい気持ちはあるのですが、
冷え性で寒いのが苦手な私は
映像と、家の窓から見える山の色付きを眺めることで
満足している今日この頃です。
さて私、ここ数年、毎年楽しみにしているものがあります。
それは、11月3日、文化の日に行われる
『全日本剣道選手権大会』なのですが、
今年も、外出先から放送時間に間に合うように帰宅し
テレビをつけました。
見るようになったきっかけと言っても、たまたま
チャンネルをかえていて行き当たったという具合です。
競技が競技なだけに派手さはありませんが
試合開始前はもちろん、試合中の緊張感たるや
画面のこちら側で見ている者にも充分伝わってきます。
(ましてや会場で観戦している人たちなら、いかばかりでしょう!)
正座をして微動だにせず、息をつめて見守る自分に
気付くこともあります。
竹刀を合わせたり間合いをとったり
という時は
激しい動きはほとんどないにもかかわらず、
アップになった選手の顔は大汗です。
相手の出方や、自分が打って出る機会を窺うことが
こんなにも消耗させるものかと驚かされます。
そして、ほんの一瞬で一本が決まるのです。
毎回、どちらの選手の、何の決り手なのかわからず、
3人の審判が上げた旗の色、解説者の説明で知ることになります。
スローモーション映像でようやくわかるといった具合です。
(この一瞬を見極める審判もまたすばらしいと思います。)
運動音痴の私にとって武道は縁がなく、全くの素人ですが、
忍耐力と集中力→自分にとって足りないもの、身につけたいものが
この競技にあるように思い、とても惹かれるものがあります。
来年の文化の日には、多少ルールを知って観戦しようと思います。
今までと違った見方もできるように…
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